FC2ブログ

春夏秋冬



仕事をしていると大変な時もあります。

サラリーマンは同じオフィスの中にいても、
仕事の中でいろんな季節があります。
楽しい春のような仕事の時期もあれば、
汗をかく大変な夏のような仕事の時期。
心落ち着いて取り組める秋のような仕事の時期もあって、
ひたすら耐える寒い冬のような仕事もあります。

今日は天気もいい中、朝から休日出勤で仕事しましたが、
まるで吹き荒れる吹雪を感じる仕事でした(笑)
なかなか立ち続けるのも大変でしたが
なんとか無事に終えることができました。

「津軽三味線は、津軽のいろんな景色が浮かぶような演奏をするように」

と、三味線の大会の時にある方からアドバイスいただきました。
津軽には何度も行っているようでいて、でもよく考えたら
年に1回の春の大会の時だけで、
春の景色しか実際には見たことがないことに気づきました。
津軽のいろんな季節の景色を見ていないなあと思いました。

楽しい部分しかやらない仕事が仕事とはいえないように
いろんな季節の津軽を見ていない限りは
津軽の景色を表現できないんじゃないかという気もしてきました。
寒いのは苦手で。。今まであまり思わなかったのですが
一度は冬の津軽に行ってみたいと思えてきました。

そう思えたのは今日の仕事のおかげです。ありがたいです。


伝わってくるもの。



人と会って話すってとてもいいですね

仕事も練習も一人で頑張る事は大切です。
今週はなるべくその時間にあてようと思っていたのですが
なかなかうまくいかず焦っていました。
でもそんなとき、人と会って話したりするっていいですね。
話したり、聞いたり、笑ったり、
人の顔を見ていたり、話す声を聞いていたら
なんだかいろんなことの緊張がほぐれていきました。

実際に会う事は、相手の存在を感じて安心するって思いました。
文章にはできない相手の呼吸や、気持ち、体温、思い、
言葉にはできない「何か」を感じたりできるからかもしれません。

「うまく演奏しようと思ってはいけない。
完璧な演奏だったら録音したものをかけて聞いてもらえればいい。
でもそれではライブや生の演奏の意味がない。
録音ではない生の演奏をする意味って何かを考えなくてはいけない。」

という話を師匠がしてくれたことを思い出しました。

年末から年明けもずっと、頭の中で
ライブをうまくやりたい、良い演奏したい、うまく進行したい、
そればかりを考えて、一人で緊張していました。
ライブをする意味。ライブで伝わってほしい事
それを考えたら、良い演奏、良い進行することが
必ずしも必要ではない気がしてきました。
失敗しても、うまくいかなくても、一生懸命聞いてくれる人の前で
自分の全力を出して、笑ったり、驚いたり、焦ったり、
感情を素直にだしながら聞いてくれる人に対して
全力で精一杯伝えようとするライブにしたいと思いました。

生で聞いた人が「感じる何か」を大切にしたライブにしたい。

忙しいのに年明けから、私と会っていろんな話をしてくれた人に感謝です。
いろんな大切なことに気づく事が出来ました。
まだ会って話したいのに会えていない人にもどんどん会いたくなりました。
ライブでお会いできる方、
精一杯頑張りますのでよろしくおねがいします。


エレベーターの訓練



エレベーターのボタンの操作

会社のエレベーターに乗り込んだときに
行き先の階数を押すボタンの前に立ってしまうことがよくあります。
その位置にたった瞬間から自然とエレベータのボタン係になるのですが
これが簡単なようでいて、とても奥が深いのです。

三味線の世界の「間(ま)」の精神にも通ずる
絶妙なタイミングが、ボタンの操作に要求されている感じがします。

開いた扉を閉めるタイミングや
止まった階で開くのボタンを押すタイミング
押し続ける秒数、手を離すタイミング
閉まりかかった扉の向こうに乗り込もうとする人が
見えた瞬間に空けるタイミングが
ボタンを扱う人のタイミングにすべて委ねられているのです。
上級者になると、操作だけではなく乗り込んだ人に自分から
「何階ですか?」と確認する余裕まで出来たり、
扉が閉まる瞬間に乗り込もうとして走ってきた人に気づいて
開くのボタンを絶妙なタイミングで押してピンチを救ったりします。

私はとても不器用なので、ボタンのタイミングをあやまったり
急いで乗り込もうとしていた上司と目が合って
とっさに救おうと思って押したボタンが閉める方だったり(汗)
ぼーっとして自分の行き先ボタンをいれていなかったり
開くのボタンを押し続ける秒数が短くて人がぶつかったり
とにかく失敗することが多いです。

エレベータに乗り合わせた人たちに
後ろから全員に見られているような気がして
感じたくないプレッシャーまで感じてしまいます。
演奏もお客さんが正面ではなく、後ろから見ていたら
なんだか相当緊張しそうな気がします。そして

今日は2度もエレベーターのボタン係を担当しました

ただ今日はとてもうまくいきました。
何か機械とも乗り込む人とも降りる人とも間を合わせることができました。
三味線の練習とサラリーマン生活の練習の成果が
出てきているのかもしれません。
これからも不器用でも操作を怖がらず、
率先してボタンの前に経って間をあわせる経験を積んでいこう

と一人になったエレベーターの中で思いました。

キッチンで思い出したこと



朝から、カルボナーラを作ってみました。
ある本で読んだ作り方で、カルボナーラを作ると
とても美味しく出来上がることがこの前わかりました。
1度うまくいったことに味をしめて、同じ材料、同じレシピで作ってみました。
絶対美味しくなると思ったのですがこれがなぜか美味しくない。
前と同じやり方なのに似ているけど違うんです。
何が違うんだろう。。

以前に、三味線演奏者のある方と飲んでいるときに
ふと料理の話になったときに言っていた言葉を思い出しました。

「三味線を弾くことと料理を作ることはとてもよく似ている」

ただその話の大切なところや続きがどうしても思い出せません。
きっとこんなことが言いたかったのではと私なりに想像してみました。

レシピ通り作れば同じ味になるかというと同じ味にならない
レシピ通り作ると美味しくなるかというとそうとも限らない

演奏も同じ楽譜でも弾く人によって弾き方によって同じ演奏にはならない
楽譜通り弾いてもいい演奏にはならない
きっとそういう趣旨でお話されたんではないかと思います。
楽譜通りの演奏をまずきっちりできるようになったうえで
そこから発展させて自分の音色を追求し
さらに、その場その瞬間、そして聞き手の心にあわせたいい音を
即興で出せるようになればそれがその瞬間の最高の音仕上がり
なるはず。さらにそこに心がこもるかも重要な気がします。
正直まだまだ楽譜通りも怪しい私には
気の遠くなるほど先の世界の話ですが。。

今日のカルボナーラの演奏ではいけない。
目の前のお客さんが美味しい!と言ってくださる演奏でなくては。
まずはレシピ通りできるように頑張ります。

師匠の演奏のお仕事



師匠にお供させていただき、演奏のお仕事
に行かせていただきました。

と言っても、師匠の後ろで大勢の人に交じって
合奏部分を弾かせていただく感じなのですが
これが初めての経験でとても緊張しました。

合奏だから大丈夫。間違ってもソロほどわからない
と思っていたのですがあまかった。
全員で同じ曲を弾くので間違えた場合に
自分のところからだけ変な音がしたり
あきらかに人と手の動きが違ったり
間違いや練習不足が一目瞭然なのです

しかもまだ慣れない着物の演奏
初めて訪れた場所、初めてのお客さん、初めて人前で弾く曲
そして全員の弾くスピードの速さと正確さ
平気な振りをして演奏してきましたが
正直頭がくらくらして倒れそうでした
間違った音で師匠の舞台に迷惑をかけては申し訳ないので
できるだけ音が出ないように弾く方法はないものかとも
思ってしまいました(汗)

なんとか終了してお辞儀をして会場を離れた時は
自分の体に体重というものがなくなったのでは
と思うくらいフワフワした足取りになってしまいました。
ソロも合奏も簡単な演奏なんてない、どんな演奏も気が抜けない
という当たり前のことに、いまさらですが気づいて気が引き締まりました。

ソロも合奏もなんでも堂々とできるように
いろんな場面で演奏の機会を与えていただける師匠の温かさに感謝しながら
日々の練習をコツコツ頑張りたいと思います。

プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

リンク
ブログランキング
ブログランキングに参加しています。 ボタンを押して応援していただけると 励みになります。
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
このエントリーをはてなブックマークに追加
サラリーマン ブログランキングへ