立食パーティーという修行




私にも苦手なものがあります(汗)

先日も会社で夜の大きな会合がありました。
あまりに人数が多いため、立食パーティー形式で行われました。。
私はこの「立食パーティー」が苦手なのです。


立食8

自分から、どこに行って誰と話すか、どの輪に加わるか
など判断しなくてはいけません。なるべく
良く知っているメンバーの多い輪に加わろうとしますが
知らない方も混じっていたり、入るタイミングを逸してしまって
なかなか自分の居場所が作れないときも多いです。

全体の様子をうかがうためにも、
とりあえず食べ物を取りに行ったりしながら、周囲の状況を観察して
どこの輪に入るのが良さそうかを必死に考えます。


立食5

考えた後には、即行動です。
出来る限り自然に、さり気ない笑顔で、ふわっとその輪に加わります。
「すごいですねー。結構沢山人が来てますね。」
くらいの何気ない言葉を携えて、輪に近づいて行きます。
私はこの行動がなかなか自然に出来ずぎこちない感じです。


立食4

ぎこちない私も、なんとか輪の中にいれていただけたようです(汗)
居場所が出来てホッとしました。
入り込んだ輪の中で、必死に会話を続けながら
自分をさらに、その輪の中にとけ込ませていただくようにします。
タイミングを見ながら、食べ物をおもむろに食べ始めます。
が、気を抜いてはいけません。味わって食べてしまうと
いつの間にか周囲と会話が途切れてしまいます。


立食7

せっかく出来た輪を大切にする努力は怠らないことが大事です。
気を抜いていると、何人か他のテーブルに行ってしまう可能性があります。
食べ物を口にしながらも、会話を一生懸命しながら
最近の話、仕事の話の情報交換をするようにします。
食べ物の味は、ほとんど感じることがありません(汗)


立食6

しかし、居場所が出来たからといって安心は出来ません。
基本は自由行動なので、それぞれが食べ物を取りに行きながら
どんどん違うテーブルへと移って行ったりします。
気がつくと私一人取り残されたりしてしまいます(汗)
あせって私も新しいテーブルに移動したりしながら、また周囲との
溶け込み作業を繰り返したりします。

「あ、今の瞬間私は友達少なそうに見えていないかな(汗)
 どの輪のところへ行こうかな。入れてもらえるかな(汗)
 うわっ、すでに盛り上がっているな。入りにくいな。とりあえず
 また食べ物取りに行くかな(汗)。。。」

こんなことを考え続けて、気遣いと移動を繰り返しながら
時間が過ぎて行きます。慣れない行動や表情や会話を繰り返していたら
ようやく会合がお開きになりました。おつかれさまでした。
幹事の皆さんも本当にありがとうございました。


立食2

立食パーティーが終わり、自宅に帰ってくると
私はフラフラになっていました。あの席がない感じと
何をしていても落ち着かない感じが苦手なのです(汗)
なぜか仕事以上に、クタクタになってしまいます(汗)
自分の居場所探しと気遣いで、いつも食べ物も食べた気もしません。
やはりじっくり腰を下ろして
少人数で飲むほうが私にはあっているようです。
そう思いながら、自分の部屋の電気をつけたとき。。


立食1

椅子が目に飛び込んできました。
いつも見ている椅子です。でも、私がこの日最高に求めていたものでした。
腰をじっくり下ろすための「椅子」。
椅子ってすごいです。人が座るためだけに生まれて来た存在です。
すべてのものがハイテク化して行く中、この現代において
「腰を下ろしてもらうためだけの存在」というスタンスをくずさない
その心意気と姿勢に、深く感動してしまいました。

そしてその横には、津軽三味線が。。
この情景、素晴らしいです。最高です。
あと一つ。最近大好きな「いいちこ」を用意しました。


立食3

窓を開けると、夜風が気持ち良く入ってきました。
最高です。椅子と三味線とお酒があれば、私は素敵な時間が
過ごせることがわかりました。
椅子のありがたさ、音の心地よさ、お酒の味わい
これをじっくり感じられる一人だけのパーティーを始めることにしました。
参考までに、一人パーティーの曲目一覧です。

1.黒田節 2.さくら 3.花は咲く 4.鯵ヶ沢甚句 5.ふるさと 
6.自分でも聴いたことない邦風節

ゆっくりと、しっとりと。
味わいながら、楽しみながら。さらにご近所に迷惑がられない曲を中心に
静かに弾いてみたら、とても楽しくてお酒も美味しくて
思わず時間の経つのを忘れてしまいました。

元気が出ました。今日も三味線と仕事を頑張ります。



■ぶちゃネコさん
コメントありがとうございます。
ICレコーダー私も使っていますが、マイクロSDカードの中身
何が何だか判らなくなりますよね。いつか整理しようと思いながら
膨大な量の音源がたまっております(汗)
これもどこかで覚悟を決めて、一気に音源聞き取り作業をして
整理しつつ、耳を鍛えようと思いました。
いつも読んでいただいてありがとうございます。

■ようこそ!さま
いつもコメントありがとうございます。
想いを形にしていくことはとても大切に思えてきました。
いろんな方への感謝の気持ちを、少しでも形にして
伝えて行こうと思います。いつもありがとうございます。
メッセージも返させていただきました。





「味」ってなんだろう。



演奏の「味」ってなんだろう。

そう思いながら駅に向かっていました。
向かう道の途中で、自転車に乗った女性に

「あら元気?お久しぶり!」と、手を振っていただきました。




「はい!元気です!」と言ったものの
その方の日焼け止め対策が完璧すぎて
通り過ぎても、誰なのか分かりませんでした(汗)

一体誰だったのか。。乗り込んだ電車でも。。


Who-are-you--7.jpg

どなたかが、私に気づいて
手をあげて挨拶してくれています。思わずこちらも挨拶したのですが
その方の帽子が目深すぎて顔が分かりづらく
誰なのかがいまいちよく分かりません(汗)

お、おはようございます(汗)エスカレーターでは。


Who-are-you--6.jpg

太めの眼鏡をかけた方
見覚えのない方が手を振るので
わからないままとりあえず振り替えそうとしましたが
私の後ろの女性に手を振っているようでした(汗)
危ないところでした。本当に知らない人でした。

エレベーターに乗り込むと。。。


Who-are-you--5.jpg

マスクをしたお二人が手をあげて挨拶してくれました。
これはおそらく営業次長と部長に違いありません。
見えている面積が少なくても、なんだかその人らしさが
全身からにじみ出ていてよく分かりました。

そういえば。。最近私の音楽プレーヤーの画面が壊れてしまいました。


Who-are-you--4.jpg

画面に曲の情報が出ても、画面が壊れているので見えないのです。
この中に、たくさんの津軽三味線の演奏が入っているのですが
音ははっきり聞こえながらも、それがなんと言う曲で
演奏しているのは誰かという情報がまったく読めないのです。

必然的に、音だけの情報から、その演奏者や曲名を
自分で推測しなくてはいけなくなりました。


Who-are-you--3.jpg

この演奏は、一体誰が弾いているのか?なんと言う曲か。
金木大会の2位の人か、それとも青森大会の1位の人か、
もしくは名人のどなたかの演奏かなど、注意深く音を聞いて探っていきます。
まるで津軽三味線クイズのようです(汗)
音色やメロディーやバチ遣いから一生懸命答えを探します。


Who-are-you--2.jpg

答えが当たることもあれば、外れている時もあります(汗)
大会用のじょんから節になってくると
どの曲が誰の曲か、選別が難しいものもあって、かなり難航しました(汗)
しかし、名人の方達の演奏を聴いたときに。。

はっきりとこの演奏は誰が弾いているか、音だけでも十分分かりました。


Who-are-you--1.jpg

さすがに名人と呼ばれる方々の演奏です。
演奏が上手く素晴らしいだけではなく、その方らしい
独特の音色や音遣いがある感じがしました。

画面が壊れていて、曲の詳細が見えなくても
はっきりと「あ!これはあの方の演奏だ!」
と分かったのです。これはすごい事だと思います。

これが「味」なのかもしれません。
まるで音そのものに、名人の方の顔が浮かび
そしてその方の匂いや、体温まで感じたのです。
音に人格や、個性を感じる。
それが演奏の「味」なんだと分かりました。
壊れた音楽プレーヤーのおかげかもしれません。

味のある演奏をしたい。私の名前や顔を隠して演奏しても
これは私の演奏だと分かるような、自分の体温や匂いまで伝わるような
演奏をしたい。そう思いました。これは容易いことではありません。
でも必死になって追い求めて行きたいところです。

今日も三味線と仕事頑張ります。











津軽三味線の誕生について




次のボランティアの依頼を受けました。
一人で1時間の長丁場です(汗)
いろんな解説や語りも入れてみたいと思います。

間違ったことを伝えないよう予習復習です。


歴史13

一生懸命、頭につめ込んで当日話すつもりですが
そんなに上手く語れるとは思えません。
聞いている方の頭に、絵や情景が浮かぶような語りや
演奏が出来れば良いのですが、残念ながら
そんなに巧みな話術は持っていません(汗)

絵を描くことにしました。


歴史10

これで少しは伝わりやすくなるかもしれません。
津軽三味線の歴史や特徴について
絵を見ていただきながら語りつつ演奏をはさめればと思います。
せっかくなので、ここで予行演習させてください。
津軽三味線の歴史についてのリハーサルです。

「津軽三味線のルーツについて説明させていただきます。
 もともとは青森地方で目の見えない「ボサマ」と呼ばれた方達が
 生活のために演奏していた時代がありました。
 家々を回って食べ物などを恵んでいただくために
 家の入り口の前で三味線の演奏をしました。


歴史3

 「門付け(かどづけ)」と呼ばれていました。
 扉を開けて、食べ物を恵んでもらうために
 本来の三味線よりもどんどん目立つ演奏
 心をつかむような派手な演奏になっていったそうです。


歴史4

 沢山の家々を回る必要があるため、この頃は
 今のような大きくて重たい津軽三味線ではなく
「細棹」と呼ばれる持ち運びしやすい三味線だったようです。

 安政4年7月7日に、秋元仁太郎という子供が生まれます。
 8歳の時に天然痘で失明したものの、盲目の女三味線弾き
 (瞽女だったという説があります)から三味線を習います。


歴史5

10歳になった少年は、三味線で瞽女さえ驚くほどの
三味線の腕を発揮するようになります。
「驚くほどの音色だった」そうです。聞いてみたいです。

楽譜や録音、録画機材もない時代に、自分の耳と指で
音を学びとったその感覚に頭が下がります。

歴史6

この少年が、津軽三味線の開祖「仁太坊(にたぼう)」だそうです。
様々な芸を身につける貪欲さや、負けず嫌いな精神を持っていたそうです。
細かった三味線を太い三味線に変え、さらに門付けの演奏ではなく
「芸」としての津軽三味線を確立していきました。


歴史7

当時の音源は残っていませんが、聞いたことのない太い棹の音に
初めて聞いていた方が心を奪われたことは間違いありません。
「門付け」から「芸」へ進化させただけでなく
「生きるための三味線」から「聴かせる三味線」へ発展させたその
志と真摯さは、人として尊敬すべきものがあります。

奥さんの持つ棒を頼りに、次の演奏場に向かう姿を
銅像として見たことがあるのですが、心を奪われました。


歴史8

どんな思いで、次の演奏場所に向かっていたでしょうか。
新しい技法を持ちながら、見えない景色を歩きつつ
初めて出逢う見えない聴衆の前で
どんな気持ちで糸を張り、どんな思いで三味線を構えたのでしょうか。

きっと多くの不安があったはずです。
恐ろしさもあったはずです。
それでも仁太坊は、糸を張り、三味線を構え
従来とは違う演奏をしたんだと思うと
そのチャレンジ精神と負けん気精神に
一人の人間として感服してしまいます。


歴史11

今の津軽三味線は、この方のおかげで存在するそうです。
その後、さまざまな変遷を経て
現代の津軽三味線へと発展して行きました。
「ボサマ」「瞽女」「門付け」など現代ではあまり聞くことがない言葉に
津軽三味線誕生の歴史を感じます。

叩き付けるような生命力にあふれた激しい演奏や
少し物悲しく繊細で切ない音遣いに
仁太坊の想いを感じることが出来ます。

私などが想像出来ないほどの
苦しみと堪え難い苦しい体験があったと思います。
そこから生まれた音楽が、とても心をうちます。

絵を描いているうちにこの方のすごさが
身にしみて分かってきました。

歴史1

一人で八役こなす「八人芸」を出来たそうです。
一つの芸に満足することなく三味線、尺八、太鼓など
ありとあらゆる芸を身につけて、聴衆の前で披露したそうです。
すごい探究心です。私も見習いたいところですが
三味線一つもまだまだ満足に弾けない自分を歯がゆく思います(汗)
俺は門付はしない、芸を売るんだというプライドを
持っていたそうです。まさに津軽の方の気質と言われる
「えふりこぎ(ええ格好しい)」の「じょっぱり精神(負けん気精神)」
を体現しているかのような方だったようです。

ルーツを知ったうえで、津軽三味線の演奏を聴いてみると
いつもとは違う味わいを感じることが出来ます。

まずはここまでの話をボランティアでしてみようと思います。

うまくできるかな?このリハーサルのように淀みなく話せるかな。
そしてこの歴史解説あっているかな?
仁太坊ってこんな顔なのかな(汗)
この解説をした後に、上手く演奏出来るかな(汗)
喜んでいただけるかな? 
まったく自信はありませんが
何事もやってみることに意味があります。
もう少し絵も増やして、深く語ってみようかと思います。
津軽についてももう少し語ってみようと思いました。
なんだかやる気がふつふつとわいてきました。

あ。。。また朝になってしまいました(汗)
今日も寝不足ですが、仕事と三味線を頑張ります。




■参考文献「津軽三味線まんだら」2011年5月1日 発行 
 松本宏泰著 有限会社 邦楽ジャーナル (この本とてもわかりやすいです)

■参考文献「三味線屋の宇宙論」2006年5月25日 発行 
 山田研悦著 株式会社ルネッサンスブックス 

■参考文献「三味線をはじめよう」2004年12月10日 発行 
 津川信子著 成美堂出版株式会社

■参考文献「まるごと三味線の本」2009年12月 発行
 田中 悠美子 編著, 野川 美穂子 編著, 配川 美加 編著 青弓社

■津軽三味線会館(金木町)の豊富な津軽三味線の歴史資料も
 参考にさせていただきました。青森に行かれた際には是非行ってみて下さい♪
 http://www.kanagi-gc.net/syami/

◇ホームページにも「HISTORY」のページを追加してみました♪
 邦風ホームページです。http://kunikaze.jimdo.com/history/

自分を嫌いにならないように




三味線の練習に出かけようと玄関を出ると
昔から面倒を見ている近所の子供を見かけました。
ゆっくり目の前を横切って歩いていく姿を見たのですが
なんだかいつもと様子が違う感じでした。


ある子供1

気のせいかとも思ったのですが、一応声をかけてみました。
「お!大きくなったね? 元気? 」
大きな声で話しかけてみたところ。。


ある子供6

「あ、はい。。いえ。。」
なんだか声が小さくて、元気がありません。
どうも様子がおかしい気がします。この暑さでバテているのかな?
暑かったら、麦茶でも飲んでいく?


ある子供7

「はい。ありがとうございます。」

やっぱり元気がないな。おかしいなと思いました。
その子が突然話し始めました。

「テストの点が悪くて、両親に顔を叩かれました。」


ある子供8

え?顔を叩かれた?テストの点が悪くて?
よく見てみると右目の周りが黒っぽくなっていました。
え?そんなことで君の顔を?ご両親が?
しかもテストのことが原因なんて。。なんてことを。。
思わず言葉に詰まりました(汗)

「いえ、今回はたまたま強く手が当たっただけなんです。」


ある子供3

「君のご両親は……」と聴きかけた瞬間に
その子がとても悲しそうな悔しそうな顔になりました。

「ボクが点数が悪かったからいけないんです。ボクが駄目なんです。」

必死で感情を抑えようとして小さく震えていました。

小さな体から感情があふれ出すのを
必死で抑えようとしている感じでした。

「いいかい。君は駄目なんかじゃないよ。
 たまたま点数が良くなかったかもしれないけど
 君が駄目ということじゃない。今は勉強の結果だけで判断されて
 悔しいし、大変かもしれないけれど、ぜったいに
 自分を嫌いにならないようにね。一生懸命やっている自分を
 自分がきちんと認めてあげることが大切だよ。


ある子供10

真剣に語りかけることにしました。

「叩かれたり怒られたり、悔しくて怖い思いをしたね。
 大丈夫だよ。結果がすべてという人もいるけれど私はそうは思わない。
 君なりに一生懸命頑張って来たんだろう。
 頑張っていて結果がでる時もあれば、出ないこともある。
 結果が出なくて怒られても、頑張っている自分を信じることが大切だよ。
 怒られても、自分で自分を嫌いになってはいけないよ。
 いつか結果がついてくる時もある。どんな時も自分で自分を
 信じ続けることが大切だよ。怒られたからといって
 自分で自分を責めすぎてはいけないよ。」


まるで三味線の努力の結果が出ない自分に話しているようでした(汗)
話していたら、その子の顔に笑顔がもどりました。
何かが伝わったようです。

勉強は大切。
今はそれを頑張った方がいい。自分自身のために。
それを乗りこえれば、世の中にはいろんな世界があるよ。
ほら、見てごらん。これは三味線っていうんだよ。
世の中にはこの3本の糸を張っただけの楽器で
人を感動させ続けて仕事をしている人もいるんだよ。


ある子供12

勉強も大切。そして勉強以外の世界を知ることも大切。
いろんな世界がある。いろんな生き方がある。
人生は自由なんだよ。
勉強だけじゃない。絵の世界、歌の世界、スポーツの世界
文学の世界、映画の世界、お花の世界、楽器の世界
いろんな世界の数だけ、いろんな生き方がある。
沢山の人生がある。
勉強だけが人生じゃない。これは本当だよ。


勉強をしながら、時々いろんな世界を覗いてみるといい。
私なんか、勉強しながらも絵が好きでたくさんの絵を描いていました。
教科書のすべてのページにいろんな絵を描いて
いつも子供の頃ひどく怒られていたのに
その絵を一生懸命描き続けたことで
とても人生が豊かになっている気がします。
そして出逢った津軽三味線で、人生の視界が大きく開けました。
どれも勉強とはまったく別のものです。

私はまったく勉強は教えられないけれど(汗)
三味線と、絵の楽しさくらいなら教えられるかもしれません(笑)
また居心地の悪い時はここに来てくださいね。
半べそで笑顔になる姿に心が熱くなりました。

「いろんなことに負けないように。
 自分を嫌いにならないように。頑張れよ。」


私は男っぽくそう言って別れ際にハイタッチしました。


ある子供0


なんでいつの間にか
こんな反町隆史さんのようなカッコいいキャラクターに
自分がなっているのかさっぱり分かりませんでしたが(汗)
しっかりと応援してあげたい気持ちになったのです。

いろんなこと大変だと思います。
勉強の結果だけで判断されたり、大人の物差しで測られたり
理不尽なこともたくさんあると思います。
大人に対して嫌になることも増えるでしょう。
いつか世の中に出れば、あなたは自由になれます
あなたの才能で戦っていけます。
大変なことも増えますが、あなたが思うほど悪い世界ではありません。
大人の中には、ずるい人もたくさんいますが
私の師匠のように器の大きい大人もいます。
カッコいい兄弟子、姉弟子のような人もいます。
自分を信じて一生懸命生きていれば
そんな沢山の素晴らしい方たちに出逢うことが出来ます。
自分を嫌いになることなく頑張って下さい。

いやいや。違いますね(汗)
偉そうなことを言いました。自分がもっと頑張らなくてはです。

今日も仕事と三味線頑張ります。




■IJIRIさま
読んでいただきありがとうございます。前回のブログにコメント返させていただきました。
素敵な年齢を重ねられるよう頑張って行きたいと思います。
60歳はサラリーマンとしては卒業ですが、師匠を見ていると「スタート地点」
として捉えている感じさえあって驚きます。様々な人に生き方に
自分の生き方を考えさせられます。私も頑張り続けます!

■ぶちゃネコさま
コメントいただきありがとうございます。
嬉しいです。私の師匠はとても人格者で、決して出逢う人を否定しません。
そしてその演奏者の音を救い上げ、「音色」にしようと一緒にもがいてくれます。
師匠と出逢ったことで、大きく人生や三味線の捉え方が変わったように思います。
次回のSPIRITライブでぜひ師匠の音色から感じていただければ嬉しいです。

■いいね!や拍手を押してくださった皆様
いつもありがとうございます。こんな毎日を綴っています。
これからも自分を嫌いにならないようコツコツ頑張って行きたいと思います。
いつも応援していただき感謝です。温かい応援励みになります。
これからもよろしくお願いします。




想いをデザインする。



先日、会社の大先輩が、私の席に挨拶に来てくれました。
そしてその日に、定年退職されるということを知りました(汗)

まだまだバリバリ働ける方なので
予想もしていない「定年退職」という言葉に戸惑い、驚きました(汗)


還暦8

すいません。まったく予想もしていませんでした(汗)

会社員最後の定年退職という日は
4月や9月という区切りのいいタイミングではなく
その方の「誕生月」に突然やってくるということを知りました。
派手なパーティーなど好まない方なので
あまり周囲にも本人から言っていなかったそうです。


還暦7

先輩の会社生活最後の日は
テレビのドラマに出てくるような、豪華な花束やプレゼント
職場仲間からの沢山の拍手などもないままの
ひっそりとしたお別れになりました。
先輩、長い間、会社生活本当にお疲れさまでした。
そしてありがとうございました。

少し淋しい気持ちを抱えながら
9月のライブ「SPIRIT Ⅲ」に向けての打ち合わせに向かいました。


還暦6

3回目になるこのライブは、今までの延長ではなく
沢山の新しい試みを入れています。
それぞれの曲の仕上がり具合や全体の進行のイメージを
全員でチェックしつつ兄弟子、姉弟子に意見を伺いました。
さらに、忙しい中、師匠にも来ていただき
目指すべき方向や、改善すべき点など
具体的にいろんなアイデアをいただくことが出来ました。


還暦5

今まで見えていなかったライブの全貌がようやく
はっきりと見えてきました。これから9月に向けて全員で
さらに構成を磨き上げていくことになりました。

練習の後。来ていただいた師匠をお誘いして
メンバー全員で食事に行きました。
これが実は師匠への「サプライズパーティー」でした。


還暦4

師匠は今年、還暦を迎えるということで
メンバー全員で、ライブの準備とは別にこっそり企画しました。

「師匠いつもありがとうございます & 還暦おめでとうございます」

という気持ちを込めた、ささやかなパーティーを開きたかったのです。
いつも温かく、優しく、三味線を指導していただいている師匠に
感謝の気持ちをお伝えするとともに、還暦のお祝いの乾杯が始まりました。
驚く師匠に、手作りのプレゼントの贈呈です。

還暦3

師匠が、記念すべき1回目の「SPIRIT」ライブで
真剣に津軽三味線を演奏しているモノクロの写真に
還暦をイメージさせる「赤1色」を加えたビジュアルを作り
大きく引き延ばして額装した手作りのプレゼントです。
それだけではありません。このビジュアルの中に
メンバーそれぞれの「師匠への感謝の想い」を入れました。

一人一人が師匠に対して思う
「感謝の気持ち」を言葉にしていただき
そのすべての言葉を集めて「津軽三味線のバチの形」に
デザインしてビジュアルの中に入れ込んだのです。

還暦2

全員が、師匠に出会えたことに心から感謝し
師匠の三味線の音色を、これからもずっと聴きたい
そして沢山のいろんなことを教えていただきたい
一丸となって師匠を応援し続けたいという
全員の「熱い想い」が一つのバチの形になりました。
師匠への感謝の気持ちがそれぞれに大きいため
とても大きなバチになりました。


還暦1

そのためとても巨大な
持ち帰りにくいプレゼントになってしまいましたが(汗)
師匠に喜んで受け取っていただいて良かったです。
私たちの想いです。重いですね(笑)
私が持って、運ばせていただきます。

いつも本当にありがとうございます。
私は、師匠への感謝の気持ちを「演奏で恩返し」
出来るようになるまで頑張りたいのですが
まだまだかなり先のようです(汗)
これからも恥かきながら頑張りますので
これからの何十年も懲りずに
お付き合いいただければと思います。

60歳。師匠を見ていると不思議な気持ちになります。
自分の進む道にまっすぐで、勢力的で、どんどん自分自身を
進化させ続けていて、驚いてしまいます。
そしていろんな方への心配りや温かさ、人としての器の広さに
心から尊敬しています。

いろんな60歳があります。
いろんな人生があります。

私はどんな60歳になるんだろう。
そしてどんな演奏が出来るようになっているんだろう。
ワクワクしてきました。今日も三味線の練習と仕事頑張ります。




プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

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