忘れてはいけない、大切な基本。

編み物

電車の中で見かけました。

電車で私の前に座っていた女性が
一心不乱に何かに取り組んでいました。よく見てみたところ
「レース編み」に取り組んでいました
迷う事なく、規則的に、無駄を省いた連続した手の動かし方で、
どんどん目の前でレース編みが完成していきました。
終点までにはすべて完成し、とれも美しいレース編みが仕上がって
感動してしまいました。電車に乗っている間に
一つのもの作りが完成していく様を見て
手の芸。手芸ってすごい!と感動しました。
糸の扱い方がとても巧みで驚きました。

そういえば。。

「糸をどう扱うかが、釣りのもっとも大切なところです。」

と言われたことを急に思い出しました。
釣りの上手い方に学生の頃、
釣りに初めて連れて行ってもらったときのことです。

初めてなので、この言葉の意味が分からず、
すぐに釣りたいという気持ちで、買ったばかりの釣り竿や道具で
意気揚々と教えてもらった釣りのポイントに行ったのですが。。
釣り場では、糸の扱いにかなり悩まされました(汗)
すぐに糸を引っ掛けたり、切ってしまったり、こんがらがってしまったり、
その糸を必死になってほどいたり、かけ直したり、結び直したり。。
せっかく釣りに来たのに、糸と格闘しているばかりで
まったく釣りに集中できる状態ではありませんでした(汗)

一緒に連れて行ってくれた釣りの上手い方を観察してみたら、
状況をよく観察して一番ベストな糸を選び、さらに
最初につけた糸を大切に大切に、時々微調整しながら
1本の糸で何匹も魚を釣り上げていました。
丁寧に丁寧に糸を扱って、別の糸に付け替える事なく、
1本の糸でいろんな魚を釣り上げたうえに
最後、丁寧に大切に糸巻きに使った糸を巻き付けて
次にまた使えるようにケースにしまって持ち帰っていました。

私はこんがらがってほどけない糸を何本もゴミにならないよう
持ち帰るのがやっとでした(汗)

まさに糸の扱いの上手さが、釣果を決める感じがしました。

糸をうまく扱うということ

今回、三味線の大会を終えて、私が反省していることの一つです。
糸の扱いが出来ていなかった気がします。
天候による糸の伸び、練習の時の糸の伸び具合、
本番前の糸のくるい、本番での糸の伸縮、調弦をしっかりあわせること
常に糸の状態に気を配って、糸をいい状態に保とうという気持ちが
自分の中で弱くなっていた気がします(汗)
うまく弾く事にこだわるあまり一番大切な事が抜けていました。

糸の状態をつねに気にかける事

師匠にも丁寧に、気にかけ方と扱い方を教えていただきました。
何事も基本をおろそかにしてはいけないなと思いました。
弾くことよりもまず「糸」をきちんと扱えるようにしなくては。
三味線は糸とどう向き合うか、まずそこから始めようと思います。
今日も基本を見失わないように、練習、頑張ります。

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No title

おはようございます、邦風さん!

三味線って奥が深いんですね。
糸がそんなに伸縮するなんて。
勉強になりました。

来週からいろんな『基本』を見直したくなりました。
ありがとうございます。

≪野に咲くカタバミも綺麗ですね。≫

コメントありがとうございます

おはようございます!

シンプルな楽器だけに
糸の扱いがとても重要でなかなか大変です(汗)
だからこそはまっていく楽器なのかもしれません。

私もサラリーマンとしての
いろんな『基本』も見直していことうと思っています。

野に咲くカタバミは
近づいてみて見るととても美しいですね。
花屋さんにあるものだけが
美しい花ではないと再発見しました。
プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

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