リンゴのように生きる

先日会社のデスクに、段ボールが届きました。
いつも三味線でお世話になっている
青森の方が送ってくれた、たくさんのリンゴでした。

温かいお心遣いに、朝から元気をいただきました。
真っ赤なリンゴは、なんだか見ているだけで
気持ちが温かくなって、朝から嬉しい気持ちになりました。


リンゴってよく見てみると
見た目も赤くて、親しみ深くて、どこかほのぼのとしていて
なんだか愛らしい存在で、心が和みます。



いただいたリンゴは味が美味しいのはもちろんのこと
その香りさえも甘くて、その甘い香りを感じていたら


急に頭の中に、青森の民謡「りんご節」が流れ始めました。

私はこの曲を、三味線を習った時に
初めて習う1曲目の曲として師匠から教えて頂きました。
りんごを摘む女性に恋をする気持ちを唄った曲で
変化して行く季節の移ろいやりんごに対する
温かい眼差しも感じられる曲でとても好きな曲です。


ringo2.jpg

この曲を三味線で弾いていると
とても優しく温かい気持ちになることが出来ます。
そして三味線を初めたばかりの、自分の初心も思い出すことが出来るので
時々このりんご節を無性に弾きたくなります。

この曲の演奏は、とても簡単なようで
シンプルな指遣いの分、全くごまかしがきかず
とても難易度の高い曲のような気がします。

一音一音、丁寧に音に心をこめて弾く必要があります。

私はいまだにうまく弾けないのですが(汗)
まずこのリンゴ摘みをしている女性に
恋をする男のイメージを頭に浮かべて
その恋する男の役になりきって演奏することで
少し心をこめて演奏することが出来るようになる気がします。。。


ringo5.jpg

ここからはこの曲の演奏前に行う、私の勝手な妄想です。

青森に出張で訪れていた男が、プレゼンに向かうはずが
方向音痴のため完全に道に迷ってしまい
飲まず食わずで、山の中を何時間も歩き回った末に
あるりんご畑にたどり着いた。
そこに、一生懸命リンゴをもぎ取っているとても美しい女性がいた。
その女性からリンゴを一つもらう。
その美味しさと、想像を超えるリンゴの甘さに衝撃を受けた。
その瞬間、男はすべてを投げ出してもいいと思った。
人生の歯車がこの瞬間、別の回転を始めた。
このままプレゼンに行くことを忘れ、寝食も忘れ
東京にも帰らず、そこに住み続けることを決意した。
男は、そのまま何年もりんごの収穫を見つめながら、人生を謳歌した。
そしておもむろにこの唄を唄い始める、、、

すいません。。。これは私の気持ち作りのための妄想で
この曲の歌詞には、まったく関係ない世界です(汗)
こんな世界を頭の中に描くのです。そうすると気持ちがこの曲に
ふっと入って行ける感じがします。

ringo4.jpg

あくまで想像の世界なので
非常識な勝手な私の行動をお許しください(汗)
でも、この曲を弾いている時の私は現実の私よりも少しだけ
「直情型のワイルドな男の人生」を歩んでいる気がします。

現実の私はこんなにワイルドではありません。
道には迷いますがプレゼンは投げ出しません。
そういえば。。

昔、私は大勢の前で話をするとき
そこに一人でも女性がいると緊張して顔が真っ赤になるタイプでした(汗)

ringo7.jpg

みんなにリンゴのようだといわれたことがあります(汗)
なんだか話している自分が照れくさく、恥ずかしく
それで真っ赤になっている自分が、さらに恥ずかしくなって
真っ赤になってしまったのです(汗)

最近は、さすがに人前で話すことが多いため
そんな緊張も舞い上がりもなくなりましたが、それでも時々
1対1で話をしたり、面と向かって自分の考えを伝える時に
急に恥ずかしくなって、真っ赤になるときがあります(汗)
なんだかモジモジして、全然ワイルドではありません。

ringo6.jpg

これは大人になっても変わらないようです。

昨日は、意外な方から
「いつもブログいつも読んでますよ!」
と言って頂きました。まさか読んで頂いているとは
思っていなかった方なので
なぜか急に照れくさくて、思い切り恥ずかしくなって
真っ赤になってしまいました(汗)
こんなブログを時間を割いて読んでいただいて
どう思われたのか思わずドキドキしてしまったのです。


でも楽しく読んでいただいていることや
応援してくれていることを知ってホッとしました。

ホッとすると気が緩むタイプなので
鏡の前で、今日のソーシャルの窓は大丈夫だったか
急に気になりました(汗)今日は大丈夫でした。


ringo8.jpg

やはり私はワイルドではないようです。
日々、小さいことを気にしながら生きています。

そんな私に、段ボールいっぱい送られて来たリンゴは
大丈夫、頑張ろう。と温かく応援してくれているように思えました。
それぞれ形の違うリンゴは、それぞれに真っ赤な色合いで
元気な姿を見せていました。

どんな自分でも飾らずに、人と比べず
精一杯、自分の人生を一生懸命楽しく生きましょう


リンゴがそう言ってくれている気がします。


ringo9.jpg

なんだか青森のリンゴは
私にいろんなメッセージをくれた気がします。

久しぶりに、大きなリンゴをそのまま丸かじりしたら
少しだけワイルドな男になった気もしました(笑)

顔がリンゴのように赤くなったり、青くなったりしながら
毎日を生きて行くのが人生です。

これからも恥かきながら、失敗しながら
それでも笑いながら生きて行くのが人生です。
これからもリンゴのように楽しく健康的に生きて行きます。

今日も三味線と仕事頑張ります。

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プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

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