不安定は美しいということ。

今朝の公園での練習も、終了です。

寒くても演奏していると、体が温まる感じがします。
朝の光がとても心地よかったです。


植物01

外での練習は、いろんな植物と出逢えて楽しいです。
同じ場所でも、季節ごとに表情を変える植物をも見ていると
演奏しながらも、楽しい気持ちになります。


植物6

植物といえば。。
先日お会いした花道家の上野雄次さんのことを思い出しました。
花について何も知らない私に「花をいける」ということとは何かを
常に真剣に丁寧に教えてくださっている方です。


植物5

花とは何か、花を生けるとは何かを丁寧に教えていただいています。

そんな花や、植物の美しさは、重力に逆らって
ひたむきに生きている姿の美しさだと教えていただきました。


華奢な足下とは別に、上へ上へ広がって行く姿の
不安定さと、はかなさ、そして情熱と生命力に
人はハッとさせられるんだと感じました。


植物7

このことをどう捉え、どう表現していくか
そこに「花をいけること」の神髄があるようです。

「不安定な中で、堂々と生きる植物の、生命力の力強さと美しさ」
をどう解釈するか、どう表現できるかが、そこに生け手の生き方など
すべてが投影されるようです。すごい世界です。

もしかしたら。。三味線もそうかもしれません。


植物4

伸びやすい糸、割れやすいバチ
破れやすい皮、弦が3本しか無いというこの不安定な楽器で
どこまで生き生きとした生命力のある演奏を伸びやかにできるか
そこが三味線を弾くことの神髄なのかもしれません。

この不安得な楽器で、安定した良い音色が一瞬でも出た時は
本当に自分の指先から、美しい一輪の花が咲いたような錯覚に陥ります。


植物3

上手く、その一輪の花を演奏の中でいけられたような気持ちになるのです。
この瞬間はまさに気持ちがよく、自分が生きていると実感できる瞬間です。
1曲の中で、この花をどれだけ生けられるかが演奏の醍醐味かもしれません。

仕事もそうかもしれません。

植物2

昔と違って、何一つ、安定していない状況の中、
どれだけ不安定な状況の中で、どれだけ自分らしい花を咲かせられるか
どれだけ重力に逆らって上へ上へ自分の生命力を伸ばせるか
どれだけ生き生きと仕事できるかが、醍醐味のような気がします。

これから出社です。不安定な状況でも、一生懸命頑張ろうと思いました。


植物02


よく見ると。
いろんな植物が生きているんですね。

寒い中でも、植物は生き、花は咲くんですね。
なんだかこのブログの写真を撮っていて、朝から元気をもらいました。
頑張ろ!と思いました。

春はもうすぐです。今日も三味線と仕事頑張ります。



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プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

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