見えない誰かと会話するということ



雨がやんでいるタイミングに出かけようと思ったのですが
けっこう降って来てしまいました(汗)
仕方なく雨やどりすることにしました。


雨と老人7-

やっぱり傘は持ってくるべきでした(汗)
読みがあまかったなと反省しながら、雨が上がるのを待っていると
傘をさしたお婆さんが近づいてくるのに気づきました。


雨と老人2

目の前を通りかかる時に、お婆さんを何気なく見ると
まっすぐ前を見たまま、何か独り言を言っているようでした。
誰もいないのに一人でずっと話をしてるのです。


雨と老人1

最初は電話でもしているのかと思ったのですが違うようです。
何か思ったことを楽しそうに、口に出しているようです。
でも、その口調は誰か隣にいる方に話しかけているような口調でした。


老人と雨

私には見えませんが、お婆さんにはきっと誰かが見えていて
その存在を感じながら会話をしているのんだと思いました。
楽しそうなお婆さんの表情から伝わってきました。
お婆さん、わかります。私も三味線を練習するときは同じ気持ちです。

雨と老人5

私も、三味線を一人で練習している時に、沢山の人と会話しています。
三味線の演奏者の先輩や、たくさんの名人の方が現れる気がするのです。
その方たちの開発してきた演奏に敬意を込めながら練習すると
あたかもその方達の考えや言葉を聞けたように思う時があるのです。


雨と老人3

今日は名人•白川軍八郎さんのじょんから節を練習しました。
お会いしたことのない白川軍八郎さんと、ずっと会話をしているようでした。
独特な音色、リズム、間、スピード、強弱を真似しながら弾いていると
勝手に白川さんの人柄まで感じるような気がしてしまいました。

一人で練習しているのにすぐ横に、白川軍八郎さんがいる感じがしたのです。


雨と老人4

名人の演奏を真似して弾くことは、自分の曲を作るうえで重要です。
いろんなことを名人から教えていただいた気がしました。

「白川さん、ありがとうございます。本当に未熟ですが練習頑張ります。」

と思わず独り言を言っている自分に気づきました(汗)
見えない誰かと会話している私は、今日のお婆さんと同じです。
お婆さんの楽しそうな表情を思い出して、また嬉しくなりました。
雨やどりの後に、立ち寄ったおそば屋さんでも。。


雨と老人8

声には出さないものの、私の心の独り言は止まりませんでした(汗)

おしぼりで顔をふこうかな。どうしようかな(汗)
おじさんに思われないかな?でも若者じゃないから
堂々と顔をふいてもいいかな?でも、おじさんと開き直った瞬間から
確実におじさんになるんじゃないかな。。温かいうちにふきたいな。
どうしようかな(汗)目の周りだけにするかな。。


私はいつも目に見えない誰かと会話しているようです(笑)
心の中はおしゃべりなんだと実感しました。
いつも私の独り言につきあっていただきありがとうございます。
今日も、独り言を言いながら三味線と仕事頑張ります。




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プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

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