「心の温度」を感じるということ



ボランティアで演奏させていただくことは
とても勉強になることが多いと感じています。
真剣に聞いていただけることで、自分の中に眠っていた何か熱いものが
引き出されるような感じがします。


ぼらぼら

最後まで演奏を聞いていただき、ありがとうございました。
そして温かい声援や励ましの言葉をかけていただいて嬉しいです。
次回までに、さらに腕を磨いてまた来させていただきます。


ボラ後9

すべての演奏を終えて、お礼の言葉をお伝えし
その場から離れようとした時でした。
聞いていただいていた方が、私の手を握りしめ
小さい声でゆっくりと、こうおっしゃってくれました。

ボラ後8

「良かったよ。またきてね。楽しみにしてる。必ず来てね。」

ありがとうございます。はい、必ずまた来ます。またお会いしましょうね。
温かい手を握りしめながら私はそう言いました。

その時の笑顔や、指の感触や、手の温もりが忘れられません。

翌日会社に行く時にも、その時のことを思い出していました。


ボラ後7

人の手には温かい温度があります。
手の冷たかった人が、温かい手の人と手をつないで温かくなるように
温かい心で、冷えていた心が温かくなることがあります。
きっと、心にも「温度」があるような気がしています。
私は温かい気持ちをいただくことが出来ました。

このいただいた温かい心の温度を下げないよう
毎日を過ごしたいと思います。


ボラ後6

そう思った矢先の、通勤電車はいつも以上にすごいですね(汗)
新入社員の方も増えたからか、身動き一つとれない状況でした。
どんな時でも、心を温かく保ち続けて行きたいと願いながら
なんとか無事に会社に着きました。


ボラ後5

仕事は、今、大変です。
効率化、スピード化、価格競争、利益、新しいシステム構築の必要性
かつてない大変な時代をどう乗り切って行くか
過去のやり方を大胆に捨てていく必要に迫られています。


サラリーマンで、昔のように
のんびり構えている方はどこの会社もいなくなりました。
毎日ベテランも上司も、汗かきながら必死やっています。


ボラ後4

1年前のやり方は、次の年にはもうまったく通用しません。
一人が抱える仕事の量はどんどん増えて、さらにスピードも求められます。
次から次にくる仕事。一つ一つに温かい心をこめて取り組みたい。
そう思えば思うほど、手間ひまがかかり仕事がたまります。

もう一人の、心の中にいる自分が話しかけてきました。


ボラ後3

「いやぁ、仕事増えたねぇ。もう無理でしょ。この量は。
 昔のように大人数でゆっくりやるならまだしも、一人でやるんでしょ。
 心込めてたら終わらないって。流した方がいいって。」


このもう一人の自分は、絶妙なタイミングで
こんなネガティブなことを言ってきます。無理?流した方がいい?(汗)
心を込めないほうがいい??いやいや。そうしたくないです。

ふと先日の、手を握ってくれた時のことを思い出しました。


ボラ後2

やはり心です。温かい心です。仕事も心です。

手には温度があり、心にも温度があるように
心のこもった仕事には温かい体温があります。
温かい体温のある仕事を沢山生まなければと思いました。

「良かったよ。またきてね。楽しみにしてる。必ず来てね。」

あの言葉を思い出していました。
心のこもった仕事がやはり大切です。
温かい心のこもった仕事は誰かの心を温かくするはずです。
心を込めずに仕事をしても、誰かの心に届くことはありません。
とはいえ、ゆっくりじっくり取り組む余裕はないご時世のようです。
心をしっかり込めながら、スピードはフルに上げてみることにします。
矛盾しているようですが、絶対に出来る気がします。
きっと。。「津軽三味線の曲弾き」と同じだと思いました。
神経を研ぎすまして集中すれば、きっと出来ます。
早いスピードと指遣いの中に、心を込めていくあの感じです。
乗り切れそうな感じがしてきました。
いつの間にかもう一人の自分の声は、完全にどこかに消えていました。
一生懸命やるのみです。

待ってて下さいね。良い仕事をして、気持ちよく仕事を終わらせて
気持ちよく三味線に向かい、しっかり腕を磨いて
また会いにいきたいと思っています。

集中していろんなことに取り組みたいと思います。
今日も心を込めて、仕事と三味線頑張ります。


施設のみなさまに、手作りで作っていただいた
ポスターを見て、いつも心うたれます。温かいお気遣いに頭が下がります。頑張ります。

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竹の音さま いつもコメントありがとうございます!
演奏おつかれさまでした。素晴らしい演奏聞ができたようで、良かったです。
読んでいて私まで嬉しい気持ちになりました。私ももっと心を打つ演奏が出来るよう
頑張りたいと思います。これからもお互い頑張って行きましょう。邦風


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非公開コメントをくださった方へ

コメントありがとうございます。

どんな時代になっても、心のこもった仕事を生むことや
良い心をもった後輩の育成などは、もっとじっくりゆっくり
丁寧に時間をかけたいところですが、年々厳しくなってきました。
年々、ものすごい速いスピードで、新しいやり方や
新しい仕事のスタイルを求められます。

速い演奏は音色が雑になりがちですが、
上手い人の演奏は速くても、しっかりと美しい音色があって心を打たれます。
「早いテンポの中でも、ゆっくりと弾く」
という師匠の教えを、仕事においても生かしてきたいと思います。
どんな新しいスタイルの仕事の中でも
自分らしい音色を感じさせられるように地道なことを大事にしたいと思います。

読んでいただいてありがとうございます。
またゆっくりとお話ししたいですね。
お互い頑張って行きましょう。

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非公開コメントをくれた方へ。

コメントありがとうございます。

そちらの現場でも同じ事が起きているんですね。
ゆっくり話を聞いてあげたいのに、それが出来ないはがゆさを
読んでいて感じました。お気持ちお察しします。

今までの良くないところを改善して
より時代にあう形になるように切磋琢磨することは
私も大賛成で、前向きに頑張っています。
良かったところまで改善されてしまうことが
もったいない気持ちもあります。
一度変えてみて、でもやはり
昔ながらの良かったところは
もとに戻していけるよう主張していきたいです。

大変になるのはいつの時も
現場の人間です。忙しさも手間ひまも倍増しますが
必ず現場の声がわかる人が上にいることを信じて
そして自分自身の内面も磨かれると信じて
自分を変化させて頑張っていきましょう。

名古屋弁での応援コメントうれしかったです。
私も名古屋弁で返しますね(汗)

まぁ、こんな時代だで、たわけらしいこともどえりゃあ多いけど
ほんなもん、いっぺんやってみなわかれせんもんで
やるだけやってみたるんだがね。やれなくて文句いっとるわけでなくて
やってみたったるけどそれがやるべきかどうかということを
完璧にやったうえで、自分の意見をいったほうがええでねえ。
やったったうえでいっぺん頭で考えて、んでとろくさあにゃあと思ったら
やはりおかしいとういうことを、意見として戻したったらええんだわ。
その意見はあとに続くひとのためにもなるでねえ。

意見は通ることも通らん事もあるけど
きちんと耳を傾けてくれる人もおるでね。
現場がどんだけえらい思いしてその意見をいっとるか
わかる人もきっとおるでね。世の中にはええ人もおるもんで。
お互いえらなってくる時も多なってくるけど
まあ少し頑張ろみゃぁ。応援しとるでね。邦風

現場命

邦風さん、
確かに、今の会社は利益一番になってきていますね。。。本当にそれでいいのかな?私は、あの階に座っていてそう思い続けていました。
この人が作ったんだからとか、本当はいらないこと。
現場で見て、感じて…それを伝えるために形にしていくことが大切な気がします。なぁなぁなものは、やはり伝わってきます。
昔のように、先方に「それ、つまらないよ」って言っていただける環境を再構築する時期になってるのかな。。。と。そして、現場主義を大発揮するというのが、今後のあり方なのかな?なんて偉そうな事を考えています。
若手の皆さん、「つまらないよ」発言にひびってしまうかもしれませんが、でもそれも経験値になるんだろうと思います。
大きく構えて下さる上司の方はいる筈です。あれだけの大人数の会社ですし。ただそういうことを全面にだし辛い環境にあるのも事実ですよね。

邦風さん、ボランティアで素晴らしいエネルギーを貰ってこられたのだから、邦風さんらしい素敵なお仕事をなさって下さいね!

Re: 現場命



かずえさん

コメントありがとうございます。
利益一番になってくるのは今の時代仕方ないところもあるのですが
どんな会社にいる方も、一人一人が抱えきれないほどのノルマを抱えて
頑張らなくては行けないので、疲れてしまう方も多いようです。

小さい冒険やチャレンジを時々いれられるくらい
少しづつ心に余裕を持って
仕事に取り組んで行きたいなと思っています。
やはり楽しんで、心を込めて作ったものは
必ず心を打つものになる感じがします。
とにかく次から次にくる仕事に
心を込めて頑張りたいと思います。。

三味線もうまく弾けるようになっても
「その演奏、つまらないよ」って言われたら意味がないですもんね。
仕事も三味線も、目の前の人の心をぐっとつかむ事が出来る演奏を
心がけたいと思います。

現場主義を大発揮する懐の深さや
余裕を会社が持ちにくい時代ですが
時代のせいにはせず、私自身が後輩に対して
出来る限りの事をしていくことから
始めたいと思います。
とはいえ、私も自分のことで一杯一杯になりやすいので(汗)
気をつけて行こうと思います。

そうですね。ボランティアで学んだ事を仕事にも
生かして行きたいと思います。いつもありがとうございます。
頑張ります。

邦風
プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

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