ある声が出ない日に。


先日は、かなり喉が痛くて朝起きてしまいました。

クーラーの冷たい空気で喉も乾燥していたのかもしれません。
少し風邪をひいてしまったようです(汗)


のど9

こじらせる前に、病院に行って薬をもらってきました。

喉が少し腫れていて、声が出にくい状態だそうです(汗)
早くこの薬で腫れがひいてほしいところです。
たしかにプレゼンでは声が出にくく、大変でした(汗)


のど8

急に声がかすれたり、いきなり裏声のような声が出たり
まるで安定しない三味線の演奏のようなヒヤヒヤする
プレゼンになってしまいました(汗)

電話でもなかなかはっきりとした声が出せず、大変でした(汗)


のど7

一生懸命話しても、なかなか聞き取ってもらえず
言い直しているうちに、だんだん声がかすれて来て
最終的に、お爺ちゃんのような声になって来てしまいました(汗)
早めに治さないと、どんどん仕事に支障をきたしてしまいます。
風邪をひいてしまったらすぐ治さなくては。。

そんな話をある営業部長にしたところ、アドバイスをくれました。


のど5

「風邪ひいたなと思ったら、体をあまやかさず走ったらいいよ!
 走って汗かくと風邪なんて、すぐふっとんじゃうから。」

ものすごく体育系の方のようです(汗)
走って風邪を吹き飛ばすなんて聞いたことがありません。
別の方に聞いたところ。。

のど6

沢山お酒を飲んだ方が良いよ。いつも以上に飲んで、次の日、
 自分が風邪で体調が悪いのか、2日酔いで調子が悪いのか
 分からなくなるほど飲んだらいいんだよ。」


もはや何がいいのかよく分かりませんが(汗)
人によって様々な風邪の吹き飛ばし方があり

いろんな体調管理があるようです。
私にそんな体力はなさそうです(汗)早めに帰宅することにしました。
早めに休むようにします。その前に少しだけでも。。


のど4

三味線に触れることにしました。
声が出にくくても、三味線からは音が出ます。
普通の声が出せなかった分、良い音を奏でられそうな気がしますが
あまり体力が無いので、静かな曲を弾いてみようと思います。
自分の体の調子をたしかめながら、同時に糸の調子を整えていきます。
それぞれの糸をしっかり伸ばし、糸の音を確かめます。
そして「さわり」と呼ばれるネジを調整します。


のど3

このネジの調整をすることを「さわりをつける」と言います。
さわりをつけることによって、1本の糸を叩いただけなのに
3本の糸がそれぞれ共鳴し合うようになります。
そして「倍音(ばいおん)」と呼ばれる共鳴効果を生み出すことが出来ます。
このさわりのつけ具合ひとつで、演奏の印象が大きく変わります。


のど2

綺麗にさわりが付いた時は、
3本の糸とは思えないほど、幅のある音色を奏でます。
弾いていても聞いていても心地よく、とても気持ちが落ち着きます。
今回はうまくさわりをつけることが出来ました。
自分の声が響きにくかった日だけに
糸同士の音の響き合いがとても印象的に感じました。
この三味線の「さわり」の発明はすごいと思います。
生み出される共鳴の音は、聞く人の心も震わせます。

不意義なことに、私の体も心もとても楽になってきました。
「倍音」について書かれた本を読んだところ
「倍音」には人の心を癒すヒーリング効果が確実にあるようです。
声も使っていないので、喉も休められているようです。
あとは静かな曲を数曲弾いて、休むことにしようと思います。
でも。。一度構えてしまうとなかなかやめられないのですが。。
しっかり休むことも大切だと思って早く眠ることにしました。

おかげさまで今朝は絶好調です。声ももとにもどりました。

走って風邪を吹き飛ばす体調管理や
いつも以上に飲んでみる体調管理は出来ませんが
三味線を弾くことで体調管理をすることは出来そうです。
三味線の倍音に癒されながら、元気をもらうことができました。
今日も新たな気持ちで、仕事頑張りたいと思います。




■参考文献:「倍音―音・ことば・身体の文化誌 」[単行本] 中村 明一(著) 春秋社

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プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

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