津軽三味線体験Lesson



新たに入った仕事の、初打ち合わせに出ました。
ドキドキしながら挨拶をしたところ、チームの方からこう言われました。

「やあ、どうも。地獄の一丁目にようこそ。」


先生8

新鮮な気持ちでやってきたのですが
なんだかこの先が不安になってしまう一言でした(汗)

初めて新しい世界の扉を開けて入ってくる人は
みんなドキドキしています。最初の印象はとても大切です。
三味線の体験Lessonに二人の方がやってきました。


先生7

はじめまして。澤田邦風と申します。
体験Lessonに来てくださって、ありがとうございます。
三味線の世界へ、足を運んでくださって嬉しいです。
初めてなのでドキドキするかもしれませんが
どうぞ扉の中にお入りください。


先生6

それでは三味線体験Lessonを始めさせていただきます。
よろしくお願いします。まずは簡単に三味線についてのお話を
させていただいたうえで、実際に三味線を持っていただきました。
そうですよね。ドキドキしますよね。私も最初はそうでした。

はい、そうです。右足の太ももの上に胴の部分を置いてください。
あ、胴というのはこの皮のはってある部分です。

先生5

そして棹は立てすぎず、寝かせすぎず、そうです。その角度です
え? 重たい感じがしますか? そして大きく感じますか。
私もそうだったかもしれません。忘れていました。
初めて三味線を持った日の感覚を思い出しました。
次はバチの持ち方です。こんな形で持ってみてください。


先生4

あ、違和感がありますか。そうですよね。
こんな持ち方をすることってあんまりないですよね(汗)
今となっては当たり前のこの持ち方も
改めて考えてみると不思議な持ち方ですよね。

違和感があって当然かもしれません。その持ち方で大丈夫です。
最初は違和感がありますが、だんだん慣れてきます。
そして糸を押さえて少し弾いてみましょう。


先生3

糸を実際に押さえてもらいながら、バチで弾いてみましょう。
しっかり左手の薬指で、4のツボを押さえながら
右手首をしっかり曲げたまま、バチを糸に当ててみましょう。
ゆっくりでも、大丈夫です。当ててみてください。

「ブォーーーーーーーーンーーーー」

ふと自分が初めて三味線の音を出した日を思い出していました。


先生2

まったく未知な三味線の世界、ドキドキしながら教室の扉を開けました。
慣れない三味線の構え、バチの持ち方におじけづきそうになりました。

「ブォーーーーーーーーンーーーー」

それでも、自分が三味線の音を奏でた初めての音で
すべての不安が消えて、なんだか急に勇気が出た事を覚えています。
体験の方も、音が出た瞬間に顔が急に明るくなりました。


先生6

いろんな音の出し方を試していただき、体験教室を終了しました。
本日の体験教室お越しいただきありがとうございます。
新しい世界の扉を開ける事、とても勇気がいったと思います。
ドキドキされた事と思います。またお会い出来る事楽しみにしております。
そう思って終えようとしたところ。。。

「すいません。質問してもいいですか? 先生はどうやっていつも練習を…」


先生1

え? 先生? 先生???????????????

え? あ! そうなんですね。 私のことなんですね(汗)

先生。。先生?? 先生(汗)
すいません、どうもまだ先生という呼び名に慣れなくて
戸惑ってしまいます。なんだか気恥ずかしい感じがしてしまいます。
こんな私が先生と呼ばれるとは。。邦風さん位がちょうどいいのですが
教える以上仕方ありません。初めての方からしたら
私はいつの間にか三味線の世界の先輩です。
今まで以上に頑張らなくてはいけません。
先生と呼ばれて恥ずかしくないような
演奏や知識を身につけて行くように頑張りたいと思います。

なんでも聞いてください。精一杯答えます。
仕事の事も三味線のことも人生の事もなんでも答えられるよう
今日も三味線と仕事頑張ります。





コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

リンク
ブログランキング
ブログランキングに参加しています。 ボタンを押して応援していただけると 励みになります。
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
このエントリーをはてなブックマークに追加
サラリーマン ブログランキングへ