三味線勉強会が終了しました。



ある方のことを、お待ちしていました。

初めての場所で、迷われてしまわないかどうか心配していましたが
お会いする事が出来てほっとしました。


開催8

いつも大変お世話になっている三味線職人の方です。
津軽三味線について、そして楽器について、音について
沢山のお話を聞きたかったので、「勉強会」という形をとり
初回の特別講師として来ていただくことにしました。

前日から、姉弟子と「勉強会」の場所作り試行錯誤しました(汗)


開催7

椅子をどう並べるか、どうやったら三味線職人の方が
話しやすくなるか、そしてどう囲めば講師の方を
全員が見やすくなるかなど、話し合いながら
前日に椅子を何度も並べ替えてみたりしていたのです。

早速講義がスタートしました。ワクワクします。


開催6

三味線の作りの話、皮の話、棹の話、音の話など
聞きたかった話、まったく知らなかった話が
次々に飛び出します。聞いているほうも真剣になり、次々に
質問が出ます。私は進行役のつもりでしたが、思わず聞きたい事が
どんどん口から出てしまいます(汗)三味線職人の方は次々に
質問に明解に答えてくだり、さらに本物の三味線を見ながら
今まで職人として感じて来た事を、分かりやすく説明してくださいます。
話がどんどん面白くなっていきます。


開催5

全員が三味線好きな、名取りのメンバーです。
三味線職人さんの手もとをしっかり見ようと
自然に椅子をどんどん離れていきます。
前日の椅子の配置シュミレーションは
すでにまったく関係ない状態になっていました(汗)

やはり職人の方の話には引き込まれます。
今まで三味線作り一筋に取り組まれて来た方の言葉には
説得力があります。そして三味線の良し悪しを見ぬく
「職人の目」のすごさを感じました。


開催4

私には見えない細かな素材の違い、その楽器の作られ方
構造の問題点などをすぐに的確に見抜いて、どうすれば改善出来るかを
その場ですぐに考えて答えを出されていました。
「ごまかしがきかない」本物の職人の目のすごさを感じました。

そしてさらに驚いたのは、この方の「手」です。


開催2

微妙な凹凸や、質感の違い、素材の温度や湿気、微妙な歪みなどを
指先からすべて感じ取っているような気がしました。
まるで精密な高性能センサーのような指です。
この指と、目と、耳で感じ取って来たさまざまなことの一部を
言葉にして我々に伝えようとしてくださるその姿勢に
終了後、思わず全員の頭が下がりました。


開催3

ありがとうございます。素晴らしいお話を聞かせていただき
心から感激しました。三味線をつくること、皮を張ること、
音をつくることのすごさと奥深さを感じる事が出来ました。
深々とお辞儀したものの。。さらに深々と腰を折り曲げてお辞儀される
三味線職人の方の驚くほどの腰の低さに
ますます恐縮してしまいました(汗)


朝の練習をするときに、ふとその
三味線の職人の方のことを思い出しました。


開催1

三味線は、工業製品のような作り方ではなく
素材選び、作り方、手のかけかたの一つ一つすべてにおいて
「職人の方の思い」で出来ていることを感じます。
日本にいる素晴らしい職人が、その経験値と技術と
鍛え抜いた職人としての勘と「思い」で素晴らしい楽器を
生み出している事を知りました。

いつもはすぐにバチを持って演奏してしまいますが
今日は三味線をあらためて眺めてみようと思います。
細部まで見て、自分の三味線を作った方の思いを
感じたいと思います。今日は練習をしないで
ひたすら自分の三味線を見てみたいと思います。
三味線がどんどん好きになります。仕事もどんどん頑張ります。





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プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

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