津軽あいや節(汗)



あるボランティアで、唄をうたったところ
思い切り音を外してしまいました(汗)

自分の声とは思えないほど、高い声で唄ってしまいました。


あいや2

人前で民謡を唄うには、もっと練習が必要でした。
お恥ずかしい限りです(汗)あまりの高い声の調子に、
それまで三味線の演奏で気持ち良さそうに眠っていた方も
びっくりして目が冷めてしまったようです。


あいや3

驚かせてしまってすいません。
途中でやめる訳にも行かず、最後まで唄いきりましたが
その場に流れた微妙な空気や、全身にかいた妙な汗は
なんだか忘れられません(汗)唄も、もっと練習しようと思います。


気持ちを改めて、民謡教室に行きました。


あいや5

自分から先生にお願いして津軽五大民謡のひとつ
「津軽あいや節」を教えていただく事にしました。
簡単な唄でさえ調子を外してしまう私が
この「津軽ものの曲を唄う」という事が
どれくらい難易度が高く無謀なチャレンジなのか
よく分かっていなかった気がします(汗)

出だしからまったく音がとれません。。


あいや6

なんだか、また妙な汗が出ます(汗)

しかも前半の歌詞は「あ〜〜〜〜あ〜〜〜あ〜〜〜〜あ〜〜〜〜〜〜」
と「あ」が、恐ろしいほど沢山でてきます。よく聞いているフレーズにも関わらず
自分で唄ってみようとすると、全然唄えないどころか
「あ〜〜〜あ〜〜〜〜あ…… あ………… 」
音がつかめず、息も続かず、次の「あ」の音も想像出来ず
最後はため息に近い「あ〜…………ぁ 」になってしまいました(汗

津軽民謡はやはり私にはまだ早すぎたようです(汗)
不安になりかけていたところ、民謡の先生が助けてくださいました。


あいや7

完全に「あ」の音の中の迷子状態です。
いまどこの「あ」の音にいて、次にどこの「あ」に向かうべきか
つかみ損ねていたところを、丁寧にかつ的確に教えていただきました。
おかげで、今自分が出している「あ」の音がどんな音で
次に向かう「あ」の音がどこなのか、少しづつですが
分かってきたきがします。ありがたいです。
道のりは長そうですが、頑張って覚えていきたいと思います。

ふと沖縄で立ち寄った三線教室で
教えていただいた事を思い出しました。


あいや4

沖縄で出逢った三線の方は、私にこう話してくれました。

「 唄を唄いながら三線を弾きなさい。
 唄と演奏は一体のものだからぜったいに切り離して練習してはいけないよ。
 最初はつまってもいいから下手でも良いから唄いながら
 三線の手を動かしなさい。」


つい私が黙々と三線の練習をしようとすると、唄いながらやりなさいと
それが三線を覚える事だと、何度も注意もされました。
もしかしたら。。津軽三味線も、同じかも知れません。


あいや8

唄を覚えながら三味線を弾く事は、とても大切に思えて来ました。
もちろん複雑な津軽民謡を唄いながら、さらに細かい手の
津軽三味線の演奏を同時にする事は
私にとってさらにハードルをあげて厳しいのですが
少なくとも唄を覚えようとする事は、三味線にとって重要なことに感じました。
こうして下手でもコツコツと唄を練習しながら
三味線を弾いていれば、私の演奏も少しづつ変わってくる気がします。
民謡を教えていただいている事が
きっと三味線にとっても良い効果を与えてくれそうです。

ひたすら「あ」の音と格闘した民謡の稽古で
汗をかいたあとは、三味線の練習です。


あいや1

次回の演奏にはせっかくなので「あいや節」を
三味線で弾いてみたいと思います。
唄いながら弾く事はやはり厳しかったのですが(汗)
先生が唄っているあいや節の唄を聞きながら
三味線の練習をするようにしてみました。
だいぶ演奏する意識が変わってきた感じがします。

何事もやってみるものですね。
自分が実際に唄ってみる事で、いろんなことが見えて来ました。

唄っている方の「あ〜〜」の音の中に、その方のうまさや特徴も
感じるようになりました。それを三味線でどうひきたてるかが
演奏の腕の見せ所だと分かってきました。
面白くなってきました。民謡の先生と沖縄の方に感謝です。
唄と三味線を切り離さずに頑張ってみたいと思います。

汗かき恥かきながら、今日も唄と三味線と仕事、頑張ります。




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聴くのと唄うのでは大違い!

オープンマイクに行ったとき、
ギターはあくまで唄の伴奏だったのです。

帰宅してから、
なんで津軽三味線は唄の伴奏がないんだろう?
って思い、自宅にある津軽民謡のCDを聞きながら
歌詞カードみながら唄ってみたら・・・・

むちゃ難しいです!(笑
とくにあいや節は本当に難しい!
っていうか、ほぼ唄うのが不可能でした。汗

唄って三味線と真逆で、
一つの言葉をひっぱりまくって、
音程や強弱感情まで入れなければならないですもんね。
三味線は一つの言葉の間に、いかに音の粒をぎっしりつめるか?
ってところがキモなのかなー。と。

真逆なんですけど、両方できたら本当にすごいですし、
三味線がすごくうまくなる気がします。

唄付やるとうまくなるっていいますもんね。
最近唄う人がなかなかいないので、自分で唄えるようになるのが
一番の近道ですよね。

両方お稽古されている邦風さんはすばらしいと思います。

Re: 聴くのと唄うのでは大違い!

yukiさん

コメントありがとうございます。
オープンマイクに行かれたときは、
ギターはが唄の伴奏だったのですね。

そして津軽民謡のCDを聞きながら
唄ってみたんですね。さすがです!
そうなんです。覚悟はしていましたが
相当難しかったです。あいや節は出だしから
難易度が高くて気を失いそうになりました(汗)

字運びやふしの入れ方など独特で
なかなか気軽に唄えるものではないんだと
実感しました。民謡歌手の方々は
とても楽に自然に唄われるので気づきませんでしたが
この唄を自然に唄えるのは相当な力量があるということにも
今さらながら気づきました。

> 唄って三味線と真逆で、
> 一つの言葉をひっぱりまくって、
> 音程や強弱感情まで入れなければならないですもんね。

本当ですね。ひっぱれる技術や、その歌詞や音に思いを
込められる歌唱力がすごいと思い、尊敬しました。
音をさぐりさぐり唄っているようでは、とても唄いこなせない
唄だということを改めて思いました。

> 両方お稽古されている邦風さんはすばらしいと思います。

ありがとうございます。唄を知って三味線を深く理解出来るよう
これからも切り離さずにやって行きたいと思います。
yukiさんの書かれていたように、いつか一人で弾きながら
唄えるようになれたら最高です。私もいつか1曲でも
そんなことが出来るよう頑張りたいと思います。

いつもありがとうございます。頑張ります!邦風


プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

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