着物をたたみながら



仕事の初日は、ほぼ挨拶がすべてでした。

顔を会わせるごとに年始の挨拶です。
今年もどうぞよろしくお願いします。


着物をたたむ8

今年もいろんなお仕事頑張りたいと思います。

挨拶を終えて三味線教室に向かいました。
今年最初の三味線教室も早速スタートです。


着物をたたむ1

今年もまた、三味線を一緒に楽しみながら頑張りましょう。
お互いに新年の挨拶をして、三味線のお稽古に入りました。

稽古を終えて、自宅に戻ると、先日の演奏で着た着物を
陰干ししたままになっていることに気づきました。


着物をたたむ6

一日経ったらたたもうと思って干すのですが
いつもそのまま忘れてしまいます。慌ててたたむ事にしました。

最近、着物のたたみ方にも、大分慣れてきた気がします。
折り目と折り目をしっかりあわせて丁寧にたたみます。


着物をたたむ7

これを適当にたたんでしまうと
変なところにシワが出来てしまうので
ゆっくりと落ち着いて丁寧にたたんでいきます。

この着物をたたむ時間が、なぜかとても大好きです。


着物をたたむ5

着物の形をしていたものが、どんどん小さくなって
最後には一枚の布のような状態になっていくのが好きです。
この布には日本人の知恵がつまっている感じがします。

この状態をくずさないよう慎重に運んで、たとう紙にいれます。


着物をたたむ4

そしてたたみ終えたら次は袴をたたんでいきます。
袴は、慎重にたたみすぎると辻褄があわなくなって
妙なシワが出来るため、ある程度ざっくりと行いながら
でもゆっくりと丁寧にたたむ事が大事です。

袴も、たたむと小さく控えめな姿になります。


着物をたたむ3

着物も袴も、舞台では堂々と自分の存在を主張しながら、
舞台裏ではこんなに控えめにコンパクトな姿になるのが
なんとも律儀で奥ゆかしく、なぜか日本人らしく感じます。

平べったくなった着物と袴を箪笥の引き出しに入れました。


着物をたたむ2

引き出しをゆっくりと閉めると
ようやく前回の演奏を無事終えたということが
実感としてわいてきました。

あれほどかさばっていた着物と袴が
どこかに消えてしまったかのように
部屋から姿を消してしまった感じになりました。

また次の本番前に、この引き出しから
取り出すことになりますが、しばしの間
着物には休んでいただければと思います。
次回もどうぞよろしくおねがいします。
そして2016年もいろんな舞台をともに頑張っていきましょう。

気がつくと、最近、こうやって
箪笥に向かって話しかけている自分が
かなり不気味な感じもしてきました(汗)

これくらいにしておこうと思います。

着るのもたたむのも手間ひまかかる着物ですが
どんどん愛着がわいている自分に気づきました。
次回もこの着物とともに良い演奏が出来るよう
頑張りたいと思います。
今日も三味線と仕事頑張ります。






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Re: 着物

サーフさん

コメントありがとうございます。
なかなか着なれないですよね。
特に女性の場合は髪型やお化粧もしなくてはいけないので
よけいに大変だと思います。

私もつい 箪笥に眠らせてしまいそうになるので
この1月の演奏は頻繁に着てみようかと思っています。

> 邦風さんには必要アイテムですね、日本の文化を
> 繋げている、素晴らしいです

いえいえ、そんな立派な事は出来ていません。
日本人なのに、日本の文化を理解しきれていない
自分を恥ずかしく思いながら毎日コツコツと頑張っています。

> 三味線も太鼓も昔から変わらない日本の文化ですね
> 音に惹かれ虜になる
> 何か恋みたいですね☺️

本当ですね。なかなか良い音色に近づけそうで
近づけず、そこがまた虜になってしまうところかもしれません。

> 津軽三味線が邦風さんに振り向いてくれるまで
> 追いかけて下さい

ありがとうございます。頑張ります。
いつも温かいお言葉感謝しております。

邦風

確かに。
着るのも畳むのも手間暇かかる着物ですが、私も同じく愛着が湧いています。

来た時の華やかさから見たら、畳んだ時のコンパクト感は想像出来ませんよね!
それに畳む時も、折り紙を折ってるみたいで悪くないです。

そして、帯などはサイズにも左右されずに代々受け継ぐ事が出来たり、洋服よりもリサイクルの頻度が高い気がして、そこも素敵です。

伝統あるものって、魅力的ですね。

コメントありがとうございます!

コメントをいただいた方へ

コメントありがとうございます。
手間暇かかる着からこそ、愛着が湧いてくる感じがしますね。

たしかに畳む時は、折り紙を折ってるみたいです。
ゆっくり丁寧に心をこめて折るところも似ている気がします。

たしかに着物仕立て直す事で代々受け継ぐ事が出来るなんて
本当にすごい知恵です。帯もそうですね!
一枚の布を大切に扱う日本人の知恵を感じます。
ますます三味線と着物にはまりそうで
楽しみです。これからも楽しんで頑張ります。

邦風


プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

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