違いの分かる男(汗)



後輩と一緒に、喫茶店に行きました。

「私はカフェオレで」「ボクはカプチーノで」

それぞれの飲みたいものを注文しました。
あ、ここは大丈夫です。私がまとめて払います。


違い男9

先輩らしい振る舞いをしたいと思います。
私もベテランです。大人です。違いの分かる男です。
さあ、飲みながら話しましょう。何でも相談に乗ります。

「あの。。カプチーノと、カフェオレって何が違うんですか?」


違い男8

え? カプチーノとカフェオレ?
えっと、フワッとしてるのがカプチーノで
トロッとしているのがカフェオレでしたっけ。
あれ、何でしたっけ(汗)
バサッとしているのがソイラテで
モカッとしているのがカフェモカ?


何がなんだか分からずに注文していた自分に気づきました。


違い男7

後輩に対して、何もまともな説明ができず
あたふたしている自分が恥ずかしかったです(汗)
私は「違いの分からない男」なんだと思いました。

せめて三味線に関しては「違いが分かる男」でありたいと思います。
仕事帰りに三味線屋さんに行きました。


違い男5

週末の演奏に備えて、津軽三味線の糸を買いにきました。

「いつもごひいきにありがとうございます。
 糸は絹ですか?テトロン?ナイロン?太さのお好みは?」


三味線屋さんから質問を受けました。最初は面食らった質問ですが
最近ははっきり自分の好みを伝えられるようになりました。


違い男6

「糸はテトロンで、あれば新テトロンでお願いします。
 テトロンであれば16で、新テトロンなら15で。
 2本取りだと嬉しいです。3の糸はちくぶの糸でお願いします。」

少しづつ違いが分かるようになり
自分の好みもはっきり言えるようになってきました。

用意していただいている間に、店先に並べてあった
「駒」が急に気になってきました。


違い男4

この駒は鼈甲と竹で出来ているようです。
とても良さそうな気がしましたが、高さが欲しい気がしました。
置いたあったのは2分6厘と2分8厘の高さの駒です。
この駒で2分9厘か3分があれば嬉しいです。
そう思っていたところ、三味線屋さんが探してきてくださいました。

あったようです。2分9厘と3分の高さの駒を見せていただきました。
良さそうな駒だったので買ってみる事にしました。


違い男3

「この種類で、この高さの駒を求める方はなかなかいないです。
 かなりお楽しみのようですね。糸道はおつけしましょうか?」

はい、おかげさまでかなり楽しんでいます。
いつもいろんなことを教えてくださってありがとうございます。
糸道(駒に糸が乗る溝)は自分でつけるので大丈夫です。
そこにも私独自のこだわりがあります。


違い男2

3本の糸同士の間隔、さらに掘る溝の深さ、
掘った後のヤスリの掛け方、なめし方など
自分なりに試行錯誤したいと思います。
去年1年の演奏や舞台を思い返してみたところ
なんと、本番での糸切れ階数はゼロでした。
糸を切る事無く演奏を無事に終える事が出来ました。
地道な試行錯誤が少しづつ功を奏すしている感じがします。
でもそこに慢心せず、さらに試行錯誤してみたいと思います。

駒の状態をどうしたらいいか、さらに良い音が響いて
しかも糸ずれが起こらず、糸が切れにくくなるのか
もっと良い方法を探りたいと思います。
細かい調整と挑戦が続きます。
私の地道な「お楽しみ」の時間です。

カプチーノとカフェオレ
そしてソイラテとカフェモカの違いも分からない私ですが(汗)
三味線の道具の微差は分かる自分でいたいと思います。
今日も細かな違いが分かるように三味線頑張ります。



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プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

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