都会で三味線を練習するために


津軽三味線は、音が大きいため
練習場所や時間を選ぶ必要があります。

自宅で練習するときは、近隣への迷惑が気になるところです。


消音マット4

防音室なんて作れないため、忍び駒、コバ式忍び駒など
様々な道具を使用して、音の響きが大きくなるのを防いでいます。
それでも三味線の音はかなり響いてしまいます。

一番気になるのは、バチが三味線の皮にあたる音です。


消音マット5

津軽三味線は、激しくバチを皮に打ち付けるため
ご近所の方には、この音がバンバン響いてしまう気がします。
都会の暮らしは、音に対してかなり気をつけなくてはいけません。

この三味線のバンバン音を吸収してくれるものを探していました。


消音マット3

様々な音の吸収材を探しに、都内のホームセンターを回っていました。

ゴム系の「衝撃吸収」する素材はたくさんありましたが
少しゴム特有の匂いや、独特の弾力があり、使い勝手が悪そうでした。
音が静かになる事だけではなく、弾く感触も重要な気がします。
いろいろ見ているうちに、カーペットの素材を見つけました。


消音マット6

カーペットはさわり心地がよく、衝撃を吸収する素材が使われています。
これはバチのあたる音を吸収してくれるかもしれません。
中でも出来る限り薄手のものを選んで、購入してみる事にしました。
分厚過ぎると、バチをあてる感覚がおかしくなる気もします。

このホームセンターで買った素材を三味線につけてみたいと思います。


消音マット2

作り方は簡単です。ハサミを取り出して、ジョキジョキと
カーペット生地をなんとなく三味線の胴の形に切り抜くだけです。
かなりアバウトに切ってみました。なんだか昔の図画工作を思い出して
ワクワクします。切り終えたらもう完成です。


消音マット8

三味線の胴の形に切ったカーペットを、三味線の太鼓の部分にあててみます。
カーペット素材のすごいのは、裏面に滑り止めが付いているところです。
滑り止めのおかげで、粘着テープとかで固定する必要もなく
胴の上にカーペット素材を置き、その上に忍び駒などを置き
糸を張れば、胴の上でずれたり、落ちたりする事もありません。


消音マット7

しかも歩く衝撃を和らげたり、足音を抑えるよう設計されているため
バチのバンバン音を吸収してくれるだけでなく
手首への衝撃も柔らかく抑えてくれる感じがします。
バチを振ってみると、皮へのアタック音が小さくなる感じがしました。

近隣の方への音のストレスを極力減らす
カーペット素材、なかなか夜中の練習などに良さそうです。


消音マット1

マウスパッドやイラストレーションボード、発砲スチロール
コルクボード、衝撃吸収ゴムなどさまざまなものを試しましたが
今回見つけたカーペット素材なかなか良さそうです。

何枚かチョキチョキして
教えさせていただいている方に、お配りしようと思います。
みなさん練習の時に出る音に、かなり悩まれています。
みなさんの反応によって
さらに良い素材を探していこうと思いますが
現時点の良いものとして配らせていただこうと思います。

もっと音を抑えられる良いものがあるといいなと思っています。
都会での三味線の練習は、いろいろと気を使って大変ですが
いろんな創意工夫で乗り切って三味線を極めて行きたいと思います。
今日も三味線と仕事頑張ります。



■明日は音を気にせずガンガン弾いてみたいと思います。
 こちらで演奏パフォーマンス頑張ります→http://kunikaze.jimdo.com/日本文化海外普及協会/


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プロフィール

邦風

Author:邦風
澤田 邦風(さわだ くにかぜ)と申します。東京で、仕事をしながらライフワークとして津軽三味線を演奏する日々を送っています。良い音色とは何か、日々追求しつつ頑張っています。「邦風ホームページ」でも活動が見られますので、見てみてください。

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